【初心者向け】2023年注目の【NFT】をわかりやすく解説!
インターネットは第3フェーズへ。
2022年現在、webの新たな段階として、 Web3.0 というワードが急速に注目を集めていますよね。
Web3.0 という言葉はこれまでも目にする機会は多かったのですが、その定義は人によってさまざまでした。
しかしここ数年、ブロックチェーン技術を基盤とする次世代のウェブという定義が定着してきました。
そんなWeb3.0 では現在いくつかのトレンドが生まれています。
- 「DeFi(分散型金融)」
- 「NFT(非代替性トークン)」
- 「Metaverse(メタバース)」
今回は特に大きなトレンドになってきているNFTについて解説いたします。
デジタル資産「 NFT ( 非代替性トークン )」
NFT とは「non-fungible token」の略称で、「 非代替性トークン 」という意味です。
非代替性トークン とは特定の価値を持つトークンのことで、デジタルアートや音楽、ゲームのキャラクターなどさまざまなものに応用されています。
近年では、数億円単位の価値がつく NFT が生まれたり、日本国内でも徐々に人気が増え始めています。
暗号資産などの基本技術であるブロックチェーン技術を活用したデジタル資産の一種で、複製不可能な唯一無二の「一点もの」が生み出せるという特徴を持っています。
また、 NFT の所有者は自由に二次流通を行うことができる特徴があります。
ブロックチェーン技術を利用した NFTアート は、所有者や真証性を証明することができるため、大きな資産価値を持つものとして注目されているのです。
2017年に登場した 「CryptoPunks」は、1万個の24×24ピクセルの画像データで、この1つのピクセル画像に2022年2月、約27億円の値がつくまでになりました。
これまでのアートの世界では、アーティストが描いた1点物であるからこその価値があり、世界で1つしかない作品にコレクターが競って高値で落札していましたよね。
NFT の技術は、これと同じことをデジタルの世界に持ち込みました。
デジタルアートを NFT にすることで、世界で1つしかないという証明が機能します。
その NFT が付いたデジタルアートを複製してもコピーということがはっきり証明されてしまいます。
大量にコピーされたとしても、 NFT のついた本物のデジタル作品は1つしか存在しないので、コレクターとしては高いお金を払ってでも NFT が欲しくなるのです。
つまり NFT は、コピーを防止する技術ではなく、コピーされても本物と区別できるということになります。
また、 NFT にすることで、1回販売して終わりではなく、二次流通(セカンダリーマーケット)されるたびに転売価格の10%が作り手に入るように設定することもできるので、高値で流通されていけば、作者に後から利益が入ってくる仕組みになります。
こういう仕組みも今まではありませんでした。
現在NFTアート市場に参加している有名なアーティストやブランド
ん?最後に何か混ざってますね!
そうです。私もNFTを始めました。
まだまだ勉強中ですが、楽しみながら始めていきたいと思います。
今回は大きく注目を集めている NFT を解説しました。
次は実際の買い方から出品方法まで記事にしていきたいと思います。
それではここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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